2015年8月16日日曜日

リビアの指導者【カダフィ】


リビアの指導者【カダフィ】さんは
本当に【とんでもない悪い奴???】
だったんですね。

【カダフィ】さんが独裁者としてのさばってたリビアはこんな国だったのです!

・教育費は無料
・医療費も無料
・電気代はなんとタダ!
・ガソリンはリッター10円
・税金がゼロ!
・ローンに利子は無し!

そして

・全国民に家を持たせた
・新婚夫婦には5万ドル(500万円)の住宅補助金を支
・失業者には無償で家を支給

さらに

・車を購入する際は、政府が半額負担
・農業を始めたい人には土地、家、家畜、飼料など全て支
・薬剤師になりたい人には必要な経費は全額無料

まだまだあります。

・子どもを産んだ女性には5千ドル(50万円)を支給
・学校卒業後、仕事に就けない人は、仕事に就けるまで国が相応の給与を支給
・国民の25%が大卒資格者
・石油の売上の一部を、全国民に現金で支給

引用LINK
http://bossanovaday.hamazo.tv/e4223198.html

ポツダム宣言現代語訳

ポツダム宣言現代語訳

1945年7月26日
米、英、支三国宣言
(1945年7月26日「ポツダム」において)

1、われらアメリカ合衆国大統領、中華民国政府主席、およびイギリス首相は、われら数億の国民を代表して協議の上、日本国に対して、今回の戦争を終結する機会を与えることに意見が一致した。

2、合衆国、イギリス帝国および中華民国の巨大な陸、海、空軍は、西方より自国の陸軍および空軍に数倍の増強をしており、日本国に対して最後の打撃を加える態勢を整えている。

この軍事力は、日本国が抵抗をやめるまで、日本に対して戦争を遂行する連合国の決意によって支持され、かつ鼓舞されて居るものだ。

3、世界の自由な人民に対する、ドイツ国の無益で無意義なる抵抗の結果は、日本国国民に対する先例を極めて明白に示している。

現在日本国に対して集結しつつある力は、抵抗するナチスに対して適用された、全ドイツ国民の土地、産業および生活様式を必然的に荒廃に帰した力に比べて、測り知れないほど更に強大なものだ。

われらの決意に裏打ちされた、われらの軍事力を最高度まで使用することは、日本国の軍隊の不可避かつ完全なる壊滅を意味している。また同様に、必然的には日本国本土の完全なる破壊を意味している。

4、無分別なる打算によって、日本帝国を滅亡の淵に陥れたる我儘なる軍国主義的な助言者によって、日本国がひきつづき統御させられるべきか、または理性の経路を日本国が踏むべきかを日本国が決意すべき時期が到来した。

5、われらの条件は以下の如し

われらは、この条件より離脱することはない。これに代わる条件は存在しない。われらは遅延を認めない。

6、われらは無責任な軍国主義が、世界より駆逐されるに至るまでは、平和、安全および正義の新秩序は実現不可能であることを主張する。日本国国民を欺瞞し、それによって世界征服の挙に出るという誤ちを犯させた者の権力および勢力は、永久に除去されなければならない。

7、右の如き新秩序が建設され、かつ日本国の戦争遂行能力が破砕された確証に至るまで、連合国の指定する日本国の諸地点は、われらの指示する基本的な目的の達成を確保するために占領させられる。

8、カイロ宣言の条項は履行されるべきで、日本国の主権は本州、北海道、九州および四国ならびにわれらの決定する諸小島に限定される。

9、日本国軍隊は、完全に武装を解除された後、各自の家庭に復帰して、平和的かつ生産的な生活を営む機会を得るべき。

10、われらは日本人を民族として奴隷化する、または国民として滅亡させようとする意図を有しているわけではないが、われらの捕虜を虐待した者を含む、一切の戦争犯罪人に対しては、厳重なる処罰を加えるだろう。

日本国政府は、日本国国民の間における民主主義的な傾向の復活強化に対する、一切の障壁を除去すべし。言論、宗教および思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立させられるべし。

11、日本国はその経済を維持して、かつ公正な賠償の取立を可能にするため、産業を維持することは許される。

ただし、日本国が戦争のために再軍備をするような産業はこの限りではない。右の目的のために原料の入手(その支配とは区別する)は許可される。日本国は、将来の世界貿易関係への参加を許される。

12、前記の諸目的が達成され、かつ日本国国民によって自由に表明される意思に従って、平和的な傾向があり、かつ責任ある政府が樹立された場合においては、連合国の占領軍はただちに日本国より撤収する。

13、われらは日本国政府が、ただちに全日本国の軍隊の無条件降伏を宣言して、かつ右の行動における同政府の誠意で、かつ充分なる保障を提供することを日本政府に対して要求する。

右以外の日本国の選択は、迅速かつ完全なる壊滅あるのみとする。

ラダ・ビノード・パール



要するに彼ら(欧米諸国)は日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることによって、自分らのアジア侵略の正当性を誇示すると同時に、日本の一七年 間(昭和3~20年、東京裁判の審理期間)の一切を罪悪と烙印する事が目的であったにちがいない。 私は1928年から1945年までの一七年間の歴史を二年七ヶ月かかって調べた。この中には、おそらく日本人の知らなかった問題もある。それを私は判決文 の中に綴った。 その私の歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であるということがわかるはずだ。 それなのに、あなた方は自分らの子弟に、「日本は犯罪を犯したのだ」「日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ」を教えている。満州事変から大東亜戦争にいたる 真実の歴史を、どうか私の判決文を通して十分研究していただきたい。 日本の子弟がゆがめられた罪悪感を背負って、卑屈、頽廃に流されていくのを私は平然として見過ごすわけにはゆかない。 あやまられた彼らの宣伝の欺瞞を払拭せよ。あやまられた歴史は書き変えなければならない。

ラダ・ビノード・パール
(昭和二十七年十一月五日、広島高等裁判所での講演)

2015年8月11日火曜日

テレビが日本国民に伝えたくないブータン国王の演説 2011.11.17 抜粋 【※テレビの編集でカットされた部分です。】


「世界史において、かくも傑出し、重要性を持つ日本」

「ブータン国民は、常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年もの間、
偉大な日本の成功を心情的に分かち合ってきました」

「日本は、当時外国の植民地であったアジアに自信とその進むべき道への
自覚をもたらし、以降、日本のあとに続いて世界経済の最前線に躍り出た数多くの
アジアの国々に希望を与えてきました」

「日本は、過去においても、現代においても、世界のリーダーであり続けます」 

「このグローバル化した世界において、日本は、技術と革新の力、勤勉さと責務、
強固な伝統的な価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです」

「世界は、常に、日本のことを、大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、
歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、
そして秀でることに願望を持って、何事にも取り組む国民、知行合一、
兄弟愛や友人、ゆるぎない強さと気丈さを併せ持つ国民、
であると認識してまいりました」

「他の国であれば、国家を打ちのめし、国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、
そして悲嘆をもたらしたであろう事態に日本国民の皆様は、最悪の状況下でさえ、
静かな尊厳、自信、規律、ここの強さを以って、対処されました」 

「文化、伝統、及び、価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の
組み合わせは我々の現代の世界で、他に(他の国で)、見出すことは、
ほぼ不可能です」

https://www.youtube.com/watch?v=2udKKREpIEQ

アドルフ・ヒトラーの名言

「わたしは間違っているが、世間はもっと間違っている」

「民衆がものを考えないということは、支配者にとっては実に幸運なことだ」

「大衆は小さな嘘より、大きな嘘の犠牲になりやすい」

「嘘を大声で、充分に時間を費やして語れば、人はそれを信じるようになる」

「熱狂した大衆だけが、操縦可能である」

『大衆の多くは無知で愚かである』

『私は説得によってすべてをつくり出した』

『大衆は女と同じだ。私の後に従わせる』

『条約が有効なのは私にとって有効な間だけだ』

『女子教育の目的は将来の兵士の母となることだ』

「政策実現の道具とするため、私は大衆を熱狂させるのだ

「女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる

「天才の一瞬の閃きは、凡人の一生に勝る」

「平和は剣によってのみ守られる」

「退路を自ら断つとき、人はより容易に、より果敢に戦う

「人種堕落の時代において、自国の最善の人種的要素の保護に専心した国家は、いつか地上の支配者となるに違いない」

「賢い勝利者は、可能な限り、自分の要求を幾度も分割して敗北者に課するだろう」

byアドルフ・ヒトラー

戦争に行ったアメリカ兵の告発!「本当の敵はアメリカ国内にいた!」


「これはお国の為なんだ!」
と言い聞かせて辛くても胸を張ってやってきた・・・
だけど後悔の念だけが残りました・・・

この占領の実態を目の前にすれば、
人種差別なんて言葉じゃ、もう騙せやしない。
彼らは獣じゃなかった・・・同じ人間なんです!

その時から年寄りを見ると、
いつも心が痛むようになった。
歩けない年寄りを担架にゴロンと寝かせ、
イラク警察へ連れて行けと命令する度に・・・

子を連れた母親を見る度に胸が痛む・・・
嫌がる母親を外に連れ出す我々に
「何にすんの一体!あんたら、
サダム・フセイン以下じゃない!
と喚き散らしたのを思い出してしまう。

若い娘を見ると胸が痛む・・・
俺が腕を鷲掴みにして
車道へと引きずり込んだんだ・・・と・・・

テロリスト達が相手だ、と聞かされていた。
しかし、実際のテロリストは自分たちであって、
この占領自体がテロそのものだ、と悟りました。

軍隊の中にあって、人種差別を悪とする思想は、
他国に対する破壊や占領の口実にできる、
今尚使える重要手段の一つです。

その思想を利用して、
他国の民を殺害、隷属、拷問してもよい
口実にしてきたのです。

人種差別という思想は、この政府が
重宝する手段の一つなのです。

この思想は、ライフル銃や、戦車や、爆撃機や、
戦艦を使うよりも、もっと重要な手段だ。
砲弾・バンカーバスター・トマホーク巡航ミサイルよりも
破壊力がある。

このような兵器を今のこの政府が製造、
保持しているが、使おうとする人々がいなければ害はない

我々を戦場に送っている連中は、
銃で撃ったり迫撃砲で放つなんてことはしない。
連中は、命がけで戦う、なんて頭にない。

連中にとって戦争は商売でしかない!

連中が必要としているのは、
兵士達を危険な戦場に「はい、どうぞ!」
と送り出す(B層な)大衆なのです!

連中に必要なのは、殺すことも殺されることも
「はい、どうぞ」と、オカシイと思わない兵士達なのです

何百万ドルという金を爆弾一発につぎ込む。
その爆弾は、上から使えとの命令に
「はいわかりました!」と従う軍高官たちの
気持ちがあってはじめて武器に変わる。

連中は生き残った兵士達を、この地球上ならどこにでも、
送ることができる。しかし、兵士達が
「はい、わかりました!」と言って初めて戦争になる。

支配層にいる、人に不幸につけ込んで
儲ける大金持ち連中は、世界経済を操って
私腹を肥やすことしか頭に無い。

「戦争、抑圧、搾取が私達の関心事であり、
そう我々に信じ込ませる」という能力の中にこそ、
連中の力が隠されている、ということを理解してほしい。

我々が人殺しや死ぬことを覚悟させる決め手は、
「ヤッパ俺達は優秀なんだぜ」と
我々に思い込ませる能力が連中にあるかないかだ。

陸海空の兵士達がこの占領で得るものなど何もない!

米国で暮らしている大部分の人々が、
この占領で得るものなど何もない!

得るものが無いなんてもんじゃない・・・
それが原因でもっと苦しんでいる!と言うのが事実だ・・

我々は、手足を失い、後遺症に悩み、そして命を絶つ・・

家族の者たちは、国旗を掛けた棺が地中に
下ろされるのをじっと見ることになる。

健康保険も無く、就職先も無く、教育も受けられない、
この国の何百万といいう人々は、
この占領で政府が4億5000万ドル以上の金を、
たった一日で浪費しているのを、
指を咥えて見てることしかできていない。

この国の貧しい生活をしている人々は、よその国の
同じように貧しい生活をしている人々を殺すために送られ
金持ち達をさらに金持ちにしていく。

差別思想がなければ、兵士達は自分たちを戦争に
送った大金持ちたちよりも、イラクの人々に
多くの共通点があることに気づいたでしょう。

イラクでは、多くの家族の住み家を奪ってきた。
帰還して目にしたものは、
惨めで意味のない差し押さえの仕打ちを受け、
住む家を奪われた多くの家族の姿です。悲しい・・・

目を覚まそう!
我々の本当の敵は遠いところにいるんじゃない!
名前だって文化だって聞いたこと見たことが
無いっていう連中じゃない!

どんな敵なのか皆んなよく知っているハッキリしている!

その敵とは、カネになるから戦争をやらかす、という組織

その敵とは、儲かるとなれば、
スパッと首切りする企業経営者達。

儲かるとなれば、
健康保険をガンとして受け付けない保険会社。

儲かるとなれば、住んでいる家をサッと取り上げる銀行。

敵は5千マイルも離れたところにいるわけじゃない!
目と鼻の先にいる!

皆で賢く手を組み戦えば、こんな戦争は阻止できる!

この政府は阻止できる!
そして、もっと良い世界を作ることは可能です!

↑↑↑↑↑↑↑↑この動画の文字起こしです

戦争に行ったアメリカ兵の告発!「本当の敵はアメリカ国内にいた!」 (シリアやエジプトも全く同じ構図)

https://youtu.be/cR5zoW1W4ac

ヘルマン・ゲーリング-国家元帥まで上り詰めた戦争政治屋-


ヘルマン・ゲーリング(最終階級:国家元帥)
Hermann Goering(1893-1946)
-国家元帥まで上り詰めた戦争政治屋-
 
1893年にバイエルンの裕福な家庭に生まれる。1912年に歩兵連隊に少尉に任官。その後、航空隊へ移り、第一次世界大戦中、リヒトホーフェン戦闘機隊 の一員となり、22機撃墜の戦績を持つエースパイロットとして有名となった。隊長のリヒトホーフェン男爵の戦死後、第1リヒトホーフェン航空戦闘航空団指 令に抜擢された。
 敗戦後、ヴェルサイユ条約により空軍が解体されて職を失ったことと、自国の悲惨な状況と左翼勢力の台頭に嫌気がさし、曲芸飛行士としてデンマークやス ウェーデンを巡業した。1922年にドイツに帰国後、ミュンヘン大学で歴史と政治を学んだ。この頃、ヒトラーと出会い、ナチスの思想に共鳴し、ナチス党に 入党。まもなく、その名声と指導力により突撃隊の司令官となる。入党後の彼は軍人としての仕事よりも、政治活動に向けられた。1923年のミュンヘン一揆 では太ももに重傷を受け、海外に亡命し治療に専念するが、治療のモルヒネから麻薬中毒者となり、今後の彼の一生に大きな影を落とすようになった。1926 年の大赦により帰国し、ヒトラーの合法的な政権獲得に尽力する。1933年に成立したヒトラー内閣でプロイセン州内務大臣として入閣し、その警察力を駆使 し反対者を検挙・弾圧し、ゲシュタポを組織する一方、1935年に空軍大臣に就任し、ドイツ新空軍の設立に多大なる影響力を持った。
 39年、ヒトラーはゲーリングを後継者として指名し、40年には彼のために国家元帥の名称を創設した。しかし、彼の名声はこの後急速に失墜することに なった。40年の空軍力でイギリスを屈服させることに失敗したことを皮切りに、43年のスターリングラードで包囲されたドイツ軍への物資空輸作戦の失敗に よって、ゲーリングの名声も権力の失墜も決定的となった。44年までにはナチス首脳部の実質的な決定機能から退き、絵画コレクションに傾倒するとともに、 薬物への依存が高まり、常軌を逸していた。45年には再び野心を露わにし、ヒトラーの後継者としての立場を確かめる電報をヒトラーに送った。これが、マル ティン・ボルマンによって裏切り行為としてヒトラーに伝えられ、激怒したヒトラーはゲーリングを逮捕、すべての地位を剥奪した。
 敗戦後、ゲーリングはアメリカ軍のもとに国家元帥として出頭し、正当な取り扱いを要求するが、一捕虜として逮捕された。「ゲシュタポと強制収容所設立の 責任者」の罪でニュールンベルク軍事裁判に掛けられ、ここで彼は往年の威厳を取り戻し、被告人たちのリーダーとなり、すべての罪科を認め、絞首刑の宣告を 受けた。しかし、処刑の前日の1946年10月15日、隠し持っていた青酸カプセルを飲み、虚栄に満ちた彼の生涯に自ら幕を閉じた。彼の死体は廃棄処分さ れ、その灰は川に投げ捨てられた。
 彼は、恰幅がよく、一見お人好しそうに見えたが、虚栄心が強く冷酷な性格で目的のためには手段を選ばなかった。実際、フランス降伏後、趣味の絵画収集コ レクションを増やすため、膨大な絵画を美術館や個人から略奪したという。他方、軍事的失敗から権威が失墜した頃から薬物に手を出し、現実逃避を行っていた という小心的な一面もあった。

2015年7月26日日曜日

新世界秩序(NWO)がシリアを嫌う8つの理由


http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Qhe-8TzDkok

■文字起こし-

新世界秩序(NWO)がシリアを嫌う8つの理由
私はシリアンガールです。
新世界秩序がなぜシリアが嫌いで、今攻撃されているのかを話します。

新世界秩序は全ての国をひとつの権威で収める計画のこと。

背後にいるのは誰なのかについて、いろいろな説がありますが
慎重に観察出来る人なら「新世界秩序=NWOが最終目的」であると気づくと思います。

1.Suria's Central Bank is state owned
理由1:シリアの中央銀行は国有である。
いつも抵抗してきたシリアはNWOの第一線なのです。
シリアが抵抗する方法の一つはロスチャイルド中央銀行がないこと。
ロスチャイルドに買われた中央銀行のことです。
(ロスチャイルド家は)世界で一番のお金持ちで権力ある一族のひとつ。

そういった銀行は、国際決済銀行の支配下にあり、国内の通貨の価値や国の負債の量を決定するのです。NATOがリビアを征服して最初にしたことは、リビア中央銀行をロスチャイルド系に替えることでした。

2.Syria has no debt to the IMF
理由2:シリアはIMF(国際通貨基金)に借金がない
シリアがNWOに抵抗する別の手段として世界通貨基金(IMF)から借金がないこと。
この危機が始まる前のシリアはまったく借金ゼロの国だったのです。
万一、借金をする場合には、IMFではなくロシアなど信頼出来る同盟国からだけなのです。

エジプト新大統領モルシーが権力の座について最初にやったことはIMFから40億ドル借りることでした。モルシは自称ムスリムで、借金と利子はイスラムに逆うのにも関わらず・・・。
シリアは世界の列強国には全く借金は無く、中央銀行も外国に支配されておらず自由だったのですから、シリアは思い通りの外交方針を選べるはずです。

だからシリアはリビア、パレスチナ、イラクでの帝国主義に反対でき、また遺伝子組換え食品を禁止することも出来るのです。

3.Syria has no GMO
理由3:シリアには遺伝子組換え食品(GMO)がない
シリアには遺伝子組換え食品はなかったし、最近、これを正式に法律化していました。
モンサントのような会社は戦争で儲ける“戦争の犬”です!
アメリカがイラク戦争で最初にやったことの一つは、イラク憲法を変え農家の手による種の保存を違法にすることで、モンサント遺伝子組換え作物のたねを無理やり買わせることでした。

(モ ンサントの)遺伝子組み換えの種は高価で、天然の種より良いという「ふれこみ」ですが、遺伝子組換え作物の種のせいで不作になってしまったインドの農家た ちは、モンサントとの契約のせいで農家が独自に種を保持することが出来ないため、次の年の種を購入するお金が無く、最後には農家は困窮し、その多くが自殺 に追い込まれているのです。
そうした食料供給の操作もまたNWOが国々をけん制して単一世界国家の支配下に置くために強要するための手口の一つなのです。
シリアは、そうしたシリアの支配をもくろむ連中に抵抗しているのです。

4.Syrian's are aware of the global conspiracy
理由4:シリアの人々は地球規模の陰謀に気付いている
秘密社会関係の議論をシリアの国営メディアは恐れていません。
シリアじゃ秘密社会の話は過激どころか、みんな普通に話しています。
「アメリカ大統領候補だったブッシュとケリーの両者が、小さな秘密結社のスカル&ボーンズの一員だったのは大した事ではない」などと言う人はわざとその事を見ないようにしているんです。

5.Syria has gas and plans to build pipelines
理由5:シリアには天然ガスとパイプラインを作る計画がある
石油とエネルギー流通も世界的な覇権勢力が国家をひざまづかせる手段です。
そしてこれもシリアが狙われる理由なのです。

シ リアは最近、自国の海沿いにガス田を発見し、それにイラク~イラン~シリア~欧州へのパイプラインを作っていました。それはイスラエルを通っているBTC パイプラインと競合しているのです。このBTCパイプラインが強制的に経由するイスラエルこそ欧州:アジア・アフリカ石油流通をNWOが支配するための拠 点となっているのです。

好きな時に元栓を閉められれば、どんな国だってその傘下に収まってしまうでしょう。
シリア産の石油・天然ガスは世界の開放手段になり得たけのですが、それが地球支配計画の邪魔だったのです。

6.Syria opposes Zionism and "Israel"
理由6:シリアはシオニズムと“イスラエル”に反対している
もう充分話しをしていますが、シリアは人種隔離国イスラエルを認めない最後の国々のひとつであり、NWO新世界秩序の大部分を占めるシオニズムの策略に抵抗しています。
このせいもあってNWOはシリアを計画の障害とみなしているのです。
これについては、また別のビデオが必要ですね。

7.Syria the Last secular country in the Middle East
理由7:シリアは中東最後の世俗国家
NWOがシリア嫌いな別の理由は、中等にある世俗国家であることもあります。
アフガニスタン、リビア、イラク、北アフリカの多くは世俗だったのです。
でも戦争後、イラクは神政国家色の濃いシーア派政府となり、アラブの春”リビアの空爆の後、原理主義ワハビ派政府となりました。
最近、エジプトはムスリム同胞団の国になったこれも神権政治です。

イスラエルもこの地区の過激派ユダヤ教国家なので、シリアは本当に中東最後の世俗国家なのです。シリアでは人の宗教を尋ねるのは侮辱なのです。他の人からそう尋ねられるとどうしても身構えてしまいます。普通に答えるならば「私はシリア人です」かな?
主な宗教が数百年もの信仰の自由とともに平和に続いてきたのです。

“分割統治”は世界権力が国々を支配する手段で、シリアの結束こそそれに抵抗する手段だったのです。

8.A strong national identity.
理由8:国民としての濃いアイデンティティ
シリアは国民や文化にとても強いアイデンティティがあります。
世界を旅したことがあるなら、同じ文化やお店が至る所に広がっているのがわかりますよね?
ドバイの店で、フランスの店と同じ服を見つけられます。

これはシリアには当てはまらないし、その独自性も生産も手放していません。
コ カ・コーラなどの外国企業は、以前シリアで禁止されていたのですが、数年前に現大統領が解禁しました。それは大きな間違いだって私は思っているのです が・・・。シリアには独自のコーラの製造会社があってもっと美味しかったのに、コカ・コーラが解禁されたことにより、潰れてしまったのです。

でも、シリア経済を開放する改革は、実際はそれほど進まず、シリアは外国企業の参入に抵抗したのです。私は、このこともシリアがNWOに嫌われる原因なのだと思います。シリアは他のどの場所からも特色を保つ最後の国のひとつなのです。

どこの地域も同じようなものにしてしまうのがNWOの目的だと明確に判っていますし、その行く末というのは、国というものが無くなり、世界単一政府になってしまうのです。
なんて面白みのない世界だろうと思います。

シリアは自由であることから、NWOはシリアを嫌っているのです。
まさにオーウェルのようです。
「シリア自由化を叫ぶ者たちがシリア奴隷化を目指すってね、、」

もしもシリアが陥落したら、NWOの勝利への転換点になると思います。
大戦中、ドイツとロシアにとってのスターリングラード攻防戦のように・・・。

シリアは抵抗しつづけます!対立する国の巨大な力がふりかかろうとも、
ただシリアのためだけでなく、全ての自由人のために!
さきほども言いましたが、シリアは反新世界秩序の最前線なのです。

最後まで私たちとともに戦いましょう!

反日が煽られ、中韓の脅威が煽られる本質とその先にあるもの【細谷幸喜さん(フェイスブックの投稿より)】

戦争への壮大な工作 (竹島を不法占領しているのは韓国ではない)



現在日本を取り巻く状況と、戦争へ進むカラクリを、我ながらこれ以上分かり易く、短く、かつロジカル説明しているものはほとんどないと言っても良い筈ですので、お読みになってご納得頂けましたらどうぞ拡散願います。
また、もっと詳しくお知りになりたい方は鬼塚英昭氏の「反日の秘密」をお読み下さい。

反日が煽られ、中韓の脅威が煽られる本質とその先にあるもの


テレビや新聞などの報道、コラムニストまで、防衛、愛国、嫌韓、嫌中など、押しなべて日本人のプライドをくすぐる耳障りの良い右よりな論調が多く、ネット 上でもネトウヨやなんちゃって保守など、大して勉強していない口ばっかし君、いわゆる安倍信者達が、やれ集団的自衛権、FEMA創設、特定秘密保護法、 NSA、特定秘密保護法を賛成していますが、その先に待っている地獄が来たときの覚悟は出来てるんでしょうかね?

そもそもこういう人たちの思考の根底には、中国脅威論(これはある程度理解できる)よりも何よりも、嫌中、嫌韓という感情論があるように見受けられますよね。
何かっていうと「○○チョン」「○○キムチ」「○○ニダ」、「中共」「シナ○○」って口汚く罵るでしょ。それって、アナタ達が馬鹿にしている彼らと同じレべルだよって情けなくなります。
近代の戦争はほとんどの例外なく、エスタブリッシュメント達の利益と思惑のために創られた対立軸によって引き起こされているものです。その創られた対立と情報操作により危機感、国民感情を煽ることにより、戦争へ向かう道筋が作られるのです。

感情論から生まれた対立の先に平和はありません。
そんな訳で、現状を生きる大人として、どうロジカルに思考することが大切かを考えて頂くために、反日の本質を書いてみました。
日本人皆がここに気が付いて行動できれば、決して日本がバカげた戦争に自ら巻き込まれることはありません。

まずはじめに、皆さんは、竹島は韓国が不法占領してると思っていますよね。
ざ~んねん!ぶっぶ~っ!
国際法上はその通りですが、それはあくまでも表向きで、実はアメリカがそれを許しているんですよ。
どういうことか?
日本は表向きではあれ、国防(軍事統制権)の最高司令官は内閣総理大臣ですよね。(まっ、ここがネトウヨやなんちゃって保守達、安倍信者が勘違いしちゃう原因のひとつなんだけど)
片や韓国の軍事統制権を持っているのは米軍なんです。韓国大統領ではないんですよ。
つまり、アメリカが竹島から軍(便宜上の呼称はあくまでも独島警備隊)を撤退させろと言えばハイそれで終わりなんです。

じゃあ、アメリカは韓国支持なの?
ぶ~っ!それも違います。
要するにアメリカが儲かるか儲からないか、これが第一なんです。
まずは、日韓双方の対立を煽ることによって、ベラボウな価格の武器
をバンバン双方に売りつけることが出来ること。(例えば、日本が100億円で買わされるオスプレイ、アメリカじゃあ30億円)
第二の理由は、日本にとってアメリカは、かつて原爆という世界最悪の人体実験で大量虐殺を行った憎っくき敵国。
片や韓国にとってアメリカは、太平洋戦争後も自主独立を認めずに、連合国による信託統治をし現在に至っている上、ソ連とともに祖国を分断し、朝鮮戦争に導いた張本人。

双方とも、反米になる素養は充分すぎる位ある訳で、要するに竹島は、アメリカにとって、日韓双方が反米で共闘しないように対立を煽るよう誘導させるアイテムなんです。

さらに言えば、現在の日本の食物自給率が戦後GHQの誘導で40%と言われていますが、韓国の食物自給率はなんと18%なんですよ。これも当然アメリカの思惑です。
また、韓国経済の屋台骨で、GDP(国内総生産)の18%、輸出の21%も占めているサムスンであっても、50%以上の株式を日本と米国の投資家や金融家が保有しているんです。

そう、日本がアメリカの召使なら、韓国はアメリカの奴隷なんですね。
つまり、現在の日韓対立の現状は、奴隷が召使をやっかみ、召使が奴隷を蔑んでいるから、お互い余計に旦那に擦り寄る。
旦那であるアメリカは、その自分への依存度を利用して、自分のパトロンである国際金融一味と軍産複合体により尽くさせる。これが日米韓の現在の構図なのです。

では韓国の反日はなぜ起きるのか?
日本が韓国を植民地支配をしたから?戦前日本が朝鮮人を差別したから?
ノ-!ノ-!ノ-!
80歳以上で、日韓併合時代を知る韓国、朝鮮人は押しなべて日本に好意的で、むしろ反日感情を持った人は少数派なんです。
ではなぜ?
そこには、日本人が味わったことのない屈辱と悲しみを味わい続けてきた民族ゆえの理由があります。
長く中国の属国であり、日清戦争後独立したのもつかの間、祖国は大日本帝国に飲み込まれ、太平洋戦争後は連合国による信託統治。
朝鮮戦争、ベトナム戦争参戦、散々血を流しながら一度も戦勝国に名を連ねたのないジレンマ。
そのなかでも朝鮮民族にとって最大の悲劇はやはり朝鮮戦争です。
大国間の思惑によって仕掛けられた代理戦争で、自分達の郷土で同胞同士が殺し合う(言わば兄弟で殺し合いをさせられた)400万人もの犠牲者を出すという、人類史上最も悲惨な戦争をさせられた非業の民族なのです。
それら一連の歴史的真実を突きつけられたとき、あまりの悲しさと、情けなさ、悔しさ、怒りをどこかにぶつけなければ民族のアイデンティティーは崩壊するのです。
それでも尚、信託統治され続ける現状に、韓国の民衆は怒りを爆発させ、あちこちで反米運動を起しました。
その反米のエネルギ-をそらす先としてアメリカが選んだのが敗戦国日本だったのです。
韓国政府にしても信託統治されている相手に逆らうことも出来ず、国内の不満分子を抑えなければなりません。
そう、本来なら朝鮮民族が怒りをぶつけるべき相手はアメリカであり、中国であり、ソ連であったはず、その鬱屈した韓国人のプライドのはけ口を、アメリカと便乗してすり替えたのが反日なのです。
こうした米韓両者の思惑が相まって反日教育、報道がなされた結果、今日、韓国ロビイストの活動がアメリカで支持される背景がそこにあります。

では中国はどうか?一見アメリカや日本と敵対しているように見えますが、人民元を刷っている人民銀行の金主はHSBC(香港上海銀行)でロスチャイルド系。
ましてや、CFR(外交問題評議会)の影響力の強い、上海閥の江沢民の直系の子分である習近平がトップにいる。
ね、尖閣問題で日本と緊張関係にある仕掛けがもうお分かりでしょう。

世界的な事件は偶然に起こることは決してない。そうなるように前もって仕組まれていたと‥‥私は、あなたに賭けてもよい」(米国第32代大統領フランクリン・D・ルーズベルト)
反日感情にしたってそう、アヘン戦争以降、イギリスを始めとしたヨ-ロッパ列強に蹂躙され、日清戦争では格下と思っていた日本にまで戦争に負け、再度日中戦争でボロボロのところをアメリカの参戦で太平洋戦争に持ち込み何とか戦勝国となった。
それでも、大国ソ連には政治干渉を受け続けるわ、人民元の管理のため、香港を窓口にイギリス統治を受けるわで、アジアの覇権国だった面影はどこにもない状態。
それでもイギリス、アメリカのおかげで戦勝国(常任理事国)入りできた経緯もあり、イギリス、アメリカ、そしてソ連に頭が上がらない状態だったのです。
それまでの経緯から考えれば、本来なら中国は反イギリスになって然りなのです。それを反日にすり替えて国内のガス抜きをし、溜飲を下げてきたのが最近までの中国の反日の本質。

一見何の関係もない捕鯨問題もそう。捕鯨に先頭になって反対しているのは、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの戦勝国です。
シ-シェパ-ドやグリ-ンピ-スの活動資金を出しているのもこの国の連中。
その証拠に、堂々と捕鯨している同じ捕鯨国でも、ノルウェ-やアイスランドは非難されないでしょ。
要するに反捕鯨運動も創られた反日と同じで、どれだけ日本人は野蛮か!すぐに傍若無人を働く民族か!「日本は危険」という、世界的なコンセンサスを得るための「悪のレッテル張りキャンペ-ン」なのです。

因みにアメリカは燃料や潤滑油を採取することを目的に世界中で散々捕鯨をしてきましたが、石油が発見されるや19世紀の終わりにはさっさと捕鯨から撤退。いつもどおり、こいつらの行動規範は儲かるかどうかだけ。
人道とかヒュ-マニズムの対極に位置するのが奴ら。
1972年にはアメリカは捕鯨禁止を法制化し、同時期にグリ-ンピ-スが設立されました。韓国が国を挙げて反日教育を始めたのも1970年代と言われています。ね、メチャメチャにおうでしょ。
因みに、アポロ計画で使用していたマッコウクジラの脳油、捕鯨禁止国のアメリカがどうやって手に入れてたんだろうね(笑)
(マッコウクジラの脳油はマイナス40℃になっても凍らないためアポロ11号などの宇宙船の潤滑油として使用されていた)

話がそれましたが、今、中国に韓国が擦り寄っているのは、ただでさえ経済が下落する中、日米の資本家が距離を置くことによって近い将来経済破綻することを懸念してのことなのです。で、一緒になって日本に「補償しろ~!」って叫んでいるんですが、それはほんの表面。
中韓連合と日米越連合が緊張すれば武器が売れる♪石油も売れる♪戦争すればもっと売れる♪長引けばもっと売れる~♪
世界中の中央銀行オ-ナ-たち国際金融屋&軍産複合体達はまたまた儲かる♪ってな寸法


石原新太郎が、尖閣購入記者会見を行ったのが、なぜ東京都庁ではなくワシントンだったのか?
すべては危機を創出し、武器を高値で購入させ、戦争を起こし、長引かせ、さらに武器を買わせて、その購入資金を貸し付ける国際金融家と軍産複合体の偽ユダヤ人達が関与しているのです。
「我に通貨発行権を与えよ。さすれば誰が法律を決めても構わない。」(マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド)

信じられない方はどうぞ調べてみてください。
アヘン戦争、アメリカ独立戦争、フランス革命、明治維新、日清戦争、日露戦争、辛亥革命、第一次世界大戦、ロシア革命、ドイツ革命、トルコ革命、、第二次 世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、昨今の湾岸戦争、アフガン紛争、イラク戦争、ジャスミン革命、エジプト革命、中東戦争、湾岸戦争、アフガニスタン攻 撃、イラク戦争、リビア革命、シリア内戦、ウクライナ問題、ガザ空爆、すべてにロスチャイルドをはじめとする国際金融家と軍産複合体が後ろで糸を引き、第一次世界大戦まではイギリスが、第二次世界大戦以降はロックフェラー主導のもとアメリカがその代理人として、ほとんど全ての戦争に関わっています。

つまり、全ての戦争は、ほんの一部の人間達が莫大な利益を得るために、用意周到に練られたナシナリオどうり、安倍ちゃんも含めた各国にいる彼らの手下どもは、舞台の上で踊らされているだけの壮大なイカサマ劇なのです。

今を生きる我々日本人にとって、最も大切な事は、過去の与えられた情報ではなく、正しい情報を集めるための少しの努力と時間、それらをきちんと分析できる冷静さと見識、暖かな心ではないでしょうか。


追記:ここで私が批難しているのは、アメリカ人でもイギリス人でもありません。
私が批難しているのは、その政府とそれ等を操る、国際金融家、軍産複合体とその仲間の企業達であって、全ての一般市民は被害者でしかありません。

2015年7月6日月曜日

真木和泉と禁門の変(蛤御門の変)

文化10年(1813)3月7日、筑後国久留米城下瀬下町にある水天宮神官真木左門旋臣(としおみ)の家では待望の男の子が呱々の声をあげた。幕末維新の志士たちの多くがまだこの世に生まれ出ていなかった。
真 木和泉を中心に数えれば、横井小楠4歳、佐久間象山が2歳年上であることを除けば、以下の人はすべて年下で、西郷隆盛14年、平野国臣15年、吉田松陰・ 大久保利通は17年、木戸孝允23年、高杉晋作にいたっては26年も年下である。真木和泉は 両親から五尺八寸の身長、しばしば力士に間違われたところの肥満した体躯、角ばった赤銅色の顔、広く秀でたひたい、跳ね上がった薄い眉、威力のある目、大 きな耳と口、太く短い首、そしてやや猫背の容姿を受け継ぎ、加えるに討幕唱始者として久留米一藩を驚倒させ、天下の耳目を聳動させたあの激しい気性を受け 継いだのである。ところが幼年時代の和泉は、長男の故か起居動作に老成人の風あり、同年輩の子供らと遊び戯れることがなく、豪放闊達とうよりむしろ小心 翼々たるものがあったといわれる。読書にはよくはげみ、母柳子の言うところでは読み書きせよと命じられることなく、むしろ勉学に過ぎて病気にかかるのを心 配したほどであったとされている。このころから楠正成の伝記に親しんでいたという。長じて楠公崇拝は勤皇思想と結びつき、その威力は周りの人々を巻き込ん でいくことになる。

久留米の水天宮内、真木和泉像  

真木和泉の禁門の変の前の活動として、長州藩を足がかりに攘夷親征、大和行幸計画を名目とする討幕を目指すが、文久3年8月18日、会津藩と薩摩が 結託して長州藩を追放した政変で挫折(八月十八日政変)、長州藩の御所警備は解かれて、薩摩・会津がこれに代わり、三条実美ら七卿は長州に落ちた。和泉も 七卿に従い、日夜その対策に参加した。和泉はしばしば建言して武力をもって上京し、君側の奸を除き、8月18日以前に返すべきことを力説した。それを著し たのが10月に著した「出師三策」で軍事力による朝廷奪回を主張している。ついに、長州藩主は国老福原越後、国司信濃をして兵を率いて上京させ、哀訴する ことにした。和泉は浜忠太夫または甲斐真翁と変名し、各藩浪士で組織した清側義軍300名を久坂玄瑞とともに総管して、ともに上京した。元治元年 (1864)6月24日、清側義軍は山崎に到着し、天王山に陣営を構え、久坂玄瑞・中村円太などと連署して七卿復帰・長州公の入朝・攘夷の発令の哀願書を 閣老稲葉美濃守に託したが上に通じなかった。元治元年7月の禁門の変では久坂玄瑞、来島又兵衛ら とともに浪士隊清側義軍の総管として長州軍に参加、7月19日、堺町御門を目指して進軍したが、福井藩兵などに阻まれて敗北。天王山に退却、長州へ敗走す ることを拒否して和泉は21日、天王山において、挙兵の責を痛感して自刃した。このとき、弟直人・息子菊四郎はともに死を願ったが、和泉はこれを止め、後 日の再挙に託して、ここを去らせた。そして同志17人とともに、「大山の峰の岩根に埋めにけりわが年月の大和魂」の辞世を遺し、割腹した。時に52歳で あった。和泉以下17人の屍は宝寺塔前に埋められたが、その墓はいつしか「残念さん」と言われて参詣するものが後を絶たなくなった。幕府はこれを忌んで、 衆人の登山を禁じ、その屍を宝寺山下の竹林に転埋した。明治元年9月、和泉の嗣子の佐忠が久留米藩の命により、17士の遺骨を竹林の中から収集して、割腹 の地に改葬した。

【真木和泉の言葉】
「士の重んずることは節義なり。節義はたとへていはば人の体に骨ある如 し。骨なければ首も正しく上に在ること得ず。手も物を取ることを得ず。足も立 つことを得ず。されば人は才能ありても学問ありても、節義なければ世に立つことを得ず。節義あれば不骨不調法にても士たるだけのことには事かかぬなり」

水天宮内、真木神社
東郷平八郎

余談ですが
大日本帝国海軍、元帥海軍大将
東郷平八郎が書いたそうです。